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私たちが作った番号は、誰のものでもなかった

2026年9月6日 · Taro(KAZENA代表)

3日かけて、自分たちの書き出しの誤りを探していました。4日目に分かったのは、誤っていたのは書き出しではなく、私たちが試験のために作った番号のほうだったということです。役所は、私たちのXMLを拒んでいたのではありません。存在しない相手を拒んでいました。

前提を書きます。インドネシアで源泉徴収の証明をCoretaxに出すとき、相手方の税務番号を書く欄があります。この欄は、形が合っていれば済む欄ではありません。書いた番号が登録簿にあるかどうかを、受け取る側が確かめます。私たちの画面が確かめられるのは桁数と区切りの位置までで、その番号に持ち主がいるかどうかは、こちらからは答えられません。

作ろうとしていたのは、夜間の自動試験です。毎晩決まった時刻に、機械がデータを作り、証明を一通り出して、送信までを回す。朝になったら結果だけを読む。これがあれば、何かを壊した日に、その日のうちに気づけます。生成する番号は、形の上では正しく作りました。16桁で、区切りの位置も合っていて、検査の数字も計算して付けています。

8月18日、41件の試験のうち12件が同じところで止まりました。返ってきた文は短く、送った内容に不備があるという意味に読めます。どの項目が悪いのかは書かれていません。私は自分たちの書き出しを疑いました。順序か、名前空間か、日付の書き方か。3日のあいだ、XMLの側だけを見ていました。

4日目に、止まった12件と通った29件を並べました。通ったほうは、Vが実際に扱った書類に出てくる番号を、そのまま試験に持ち込んでいたものです。止まったほうは、私たちがその場で作った番号でした。違いは書き出し方ではなく、番号が実在するかどうかでした。役所は照合していました。その番号が登録簿にあるか、そしていまも有効か。

Vにこの話をしました。ジャカルタの会計士で、自分の事務所の実データでKAZENA Booksを20回以上試してくれています。彼女の返事は短いものでした。本物の請求書には、必ず本物の相手がいます。仕事の場では当たり前すぎて誰も口に出さないことを、私たちは試験の中だけで忘れていたことになります。

ファクトゥールの連番も同じでした。PKPが請求書に付ける連番は、自分で決める番号ではなく、役所から割り当てを受ける番号です。机の上で考えて作った番号は、誰かに割り当てられているか、誰にも割り当てられていないかのどちらかで、どちらであっても自分のものではありません。だから、それらしい番号が通らないのは、正しい動きです。もし通ってしまうなら、そちらのほうが困ります。

間違いの形は、はっきりしています。私たちは、試験が通ることを目標にしていました。通らないものを通そうとすると、手は必ず検査を弱めるほうに伸びます。実際、私は照合を飛ばす設定がないかを一度探しました。探したこと自体が、向きの間違いです。試験に求めるべきは、通ることではなく、止まるべきときに正しく止まることでした。

直したことを書きます。確認を2層に分けました。1層目は、こちらで答えを出せるものです。桁数、区切り、検査の数字、必須の項目、明細の合計と総額が一致すること。ここは送る前に、手元で全部見ます。2層目は、役所しか答えを持っていないものです。その番号の持ち主が実在するか、いま有効か、その連番が自分に割り当てられたものか。ここは出してみるまで分かりません。分かるふりをするのをやめました。

画面の言葉も直しました。以前は、送信に失敗しましたとだけ出していました。いまは、どの番号について、誰が拒んだのかを書きます。相手方の番号が登録簿で確認できませんでした、と出れば、利用者が次にすることが変わります。自分の入力を見直すのか、相手に番号を確かめるのか。この2つは、まったく別の行動です。

試験の回し方も変えました。夜間に回すのは1層目だけです。役所に出す経路は、実際の番号を持っている人の手元で、意図したときにだけ回します。配信の前には、仲間のEが自分の端末で一通り触ります。彼はジャカルタから少し離れた町にいて、そこの回線と、そこで実際に使われている端末で確かめてくれます。機械が毎晩回せる部分と、人が手を動かすしかない部分を、はっきり分けました。

試験のデータそのものも入れ替えました。作業の記録には、実際の書類から写した番号が残っていました。試験に使うぶんには構わないと思っていましたが、それは他人の番号です。いまは、誰のものでもないと分かる番号に置き換えて、実在の番号は試験の中に置いていません。1層目の確認は、それで問題なく回ります。2層目は、もともと本物でなければ意味がありません。

念のため書いておきます。私は税理士ではありません。番号の桁数も、様式も、照合の仕方も変わっていきますし、どの書類にどの番号が要るのかは取引の中身によっても違います。ここに書いたのは、私たちが自分の試験の仕方を直した記録です。実際の判断は、必ず専門家に確認していただくようお願いします。

お願いがあります。KAZENAの画面で、送信できませんという文だけが出て、次に何をすればいいのか分からなかった場面があれば、教えてください。止まること自体は、正しい場合があります。ただ、止まった理由がこちらにあるのか、書類の相手の側にあるのかは、私たちが書くべきことです。書いていなければ、それはこちらの手落ちです。

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