ジャカルタやマニラの街を歩いていると、日本のアニメのTシャツを着た若者や、行列のできる日本食のお店をよく見かけます。アニメ、食、ゲーム。ジャパニーズカルチャーの知名度は、私が思っていた以上のスピードで、海の向こうに浸透しています。日本人としては、素直にうれしい光景です。
その日本文化の中で、私がずっと「まだ海外に届ききっていない」と感じていたものがあります。ゲームセンターです。仕事帰りにふらっと寄って、UFOキャッチャーの前で妙に真剣になって、取れたぬいぐるみをカバンに突っ込んで帰る。日本人には当たり前のあの空間が実はとても独特で豊かな文化なのだと、海外で暮らすようになってから気づきました。
今日は、新しいプロダクトの話をさせてください。KAZENA Amusement。クレーンゲームをはじめとする日本のアミューズメント実機を、スマホやPCから遠隔操作できるようにするシステムです。映像はWebRTCという技術で低遅延に届き、ボタンを押せば、画面の向こうで本物のアームが動きます。これを、事業者様向けにソフトウェアとハードウェア一体で開発・販売します。

最大の醍醐味は、「本物が動く」ことです。CGやグラフィックで作った疑似的なゲームではありません。本当に機械が動き、本当に景品が揺れて、本当に落ちる。取れた景品は、実物としてそこに残ります。この“リアルが動く手応え”だけは、どんなに美しいグラフィックでも代わりになりません。日本でオンラインクレーンゲームが長く愛されている理由も、結局はそこだと思っています。

私たちがこのシステムを届けたい相手は、インドネシアやフィリピンをはじめとした東南アジアのオーナーさん、そして東南アジアのユーザーの皆様です。日本のゲームセンター文化を、ご自身のブランドの新しいビジネスモデルとして立ち上げる。景品を現地の人たちが本当に喜ぶものにアレンジしてみるのも、きっと面白い。そのお手伝いができれば、これほどうれしいことはありません。
ひとつだけ、はっきり書いておきます。KAZENA Amusement はシステム販売のみです。私たちが提供するのはゲームセンター(アミューズメント)用途のシステムだけで、ギャンブリングに関わる開発・販売・協力は一切行いません。ここは会社としての線引きなので、曲げるつもりはありません。
ゲームセンターのあのワクワクを、海の向こうの誰かの日常に。新しいビジネスの種を探しているオーナーさん、興味を持ってくださった事業者様は、気軽にご連絡ください。
あなたの声を聞かせてください
KAZENAのアプリを使った感想、直してほしいところ、「こんな機能が欲しい」という提案——インドネシアやフィリピンの中小企業オーナーさん、フリーランスの方の声こそ、私たちが一番聞きたいものです。インドネシア語・英語のメッセージには、現地を知り尽くした仲間が応えます。また、KAZENA Booksはフィリピンとインドネシアでの展開がすでに決まっています。それ以外の国で一緒に展開してくださるパートナー企業様、システムのご購入をご検討の企業様も、お気軽にご連絡ください。新しいシステム開発のご相談もお受けしています。少人数のチームのため、すぐの着手をお約束できないこともありますが——日本品質(メイド・イン・ジャパン)のものづくりで、現地の商売に寄り添う開発を、一件ずつ丁寧に。
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